バイクが好きなあなたへ

バイク女子目線でバイク情報や「これってどうなの?」という疑問への思いを書いています。

バイクの魅力

この記事は、

・バイクに興味を持ち始め、漠然ながらも乗ってみたいと思っている方。

・バイクに乗りたいが、不安なことがある方。

・バイクに乗ろうか迷っている方。

 

に向けての内容になっています。

 

 

あなたはなぜバイクに興味を持ちましたか?

突然ですが、私はこの言葉をあなたに問いたいです。どう思いましたか?人それぞれ千差万別ですが、やはり「かっこいいから」「憧れだから」「どこへでも自由に旅ができるから」などと答えが鉄板だと思います。

 

結論ですが、あなたがそう思ったなら、それがあなたにとってのバイクの魅力です。

魅力に思う点は人それぞれ違うはずですからね。

 

・・・といっても、ここで話が終わってしまってはいけないので、私なりにバイクが持つ魅力について話していきます。

 

バイクはどこまでも一緒に旅をする「相棒」

バイクとは共に走る中で一対一の関係を築いていきます。

きれいな景色を一緒に見に行ったり、山道を一緒に駆け抜けたり、おいしいご飯を食べに一緒に行ったり。

 

どこに行こうとも、誰と走ろうと、常に一緒に素敵な体験をしていく無二の存在です。

 

とにかく「自由」

バイクは車が入れない道を突き進むことができます。

車で通るには憚られる狭い路地や林道に入り、でこぼこした道の振動や空気を味わいながら走ることができます。「この先はどうなっているんだろう?」と進んでいくと、行止まり、なんてシーンに出くわすかもしれません。それだけで一時の大冒険気分を味わった気分です。

 

バイクが車と大きく違っているところは、体がむき出しになっていること。風を切って進んでいく快感は何にも代えがたい魅力を感じています。

 

不便が「楽しい」に変わる

バイクはとても不便な乗り物です。天候に左右され、季節に左右され、荷物もほとんと乗りません。晴れていても風が強い日は車体が煽られて怖い思いをすることもあります。

しかもバイク車体が小さいがゆえに「遠くに見えて実際よりスピードが速く見える」という特性を持っているため、事故に遭うリスクも車より高くなります。

追い打ちをかけるようですが、車とバイクで事故を起こしてしまったら、間違いなく怪我をするのはバイクです。

 

こう見るとデメリットだらけですね。バイクに乗ることを反対する方の気持ちもよく理解できます。

 

ただ、これを上回るメリットがあるからこそ、バイクは魅力的なのです。

 

例えば、風を浴びて走ること。初めて走ったときは、まるでジェットコースターと同じ風の浴び方だと感じました。とても面白かった、また走りたいと思いました。

 

また、真冬の寒い日は体感がマイナスに行くこともあります。万全の防寒対策をしても寒いときは寒いです。そうしたらコンビニに寄って温かい飲み物を買って飲みますよね。

これがまた体に沁みるんです。空腹時のご飯はよりおいしく感じると同じ理屈です。

 

私は初日の出を見るために真冬の早朝に出かけました。初日の出を拝めながらカップ麺をすする計画を立てていました。案の定凍えた体にカップ麺は心も体もぽかぽかにさせてくれました。寒い中でお湯が全然沸騰しなかったのも面白くて楽しい思い出です。

 

バイクと「一体化」できる

 バイクは自分の体と車体が一体化することによって、「自分で操っている」という感覚を味わうことができます。「操る」というのはMTのバイクがメインになってしまいますが、ギアを自分で変え、自分の好きな走り方を模索したり、試行錯誤して一番面白いと思える走り方に出会うことができます。さらに、膝でタンクを包み込むことで、よりバイクが自分の体の一部になったような感覚が味わえます。(これをニーグリップといいます)

カーブを曲がるときは、自分と一緒にバイクが倒れこんでいく感覚はとても面白いです。

 

ただ、人によってはその行為自体に「疲れる」と思うことも。そんな時にATのバイクはとても重宝します。景色を見ることが中心だったり、疲れずに長い距離を走ったり、周囲の状況に気を配ったりしやすいです。おまけに積載も十分で、ツーリング先のお土産をしまう場所にも困りません。

 

バイクは自分の体も同然です。とても魅力的です。

 

 

まとめ

長くなってしまいましたが、私が思うバイクの魅力について話しました。きっと、ここに書かれていること以外で魅力に感じている人がたくさんいるはずです。

この記事があなたなりの「バイクの魅力」を発見する一助になったら、とても嬉しく思います。

 

 

 

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